養豚事業を通して人と会社を成長させていきたい。
株式会社 ヒラノ

ABOUT 会社紹介

代表より一言

時代とともに養豚事業の在り方も大きく変わり、私たちに求められるものも変化してきています。 しかし変わらないものも勿論あります。 「1年中日常のありふれた食卓に当社の生産した豚肉が食卓に上ること。」 これに勝る喜びはありません。 私たちが最終的に求めているのは生産のプロですが、これからの時代の生産者は様々な業務を経験して知識を深め、視野を広げなければなりません。 皆さんが経験してきたことが弊社の業務の中で活きることがあるはずです。 経験の有無など気にせず貴方なりの活躍を当社でしていってもらいたいと思っています。 当社の魅力 ◎蓄積されたノウハウを学ぶことができます。 ◎未経験者が9割、様々なバックグラウンドを活かせます。 ◎生産だけでなく、建設・建築・商品販売・製造部門などフィールド多数

BUSINESS 事業内容

”ヒラノ”ってどんな会社?

経歴
ヒラノは昭和44年に母豚20頭から養豚事業をはじめ、昭和59年に法人化、平成3年には初の県外農場となる栃木県へ農場開設を果たしました。 現在、栃木県・千葉県・茨城県・福島県・群馬県に17の自社農場の展開と45の預託農場を運営し、豚肉の生産から販売までの一貫経営を営んでいます。 年間約20万頭もの出荷体制を確立し、これは消費量に換算すると、1年で約120万人分に相当します。
企業理念
『豚肉の生産販売を通じ、消費者の皆様・お取引先様の満足度並びにそれに従事する従業員の幸福度の向上を目指します。』 スタッフ・預託先・多くの関係者の皆様に支えられ私たちは事業を行っています。私たちに関わる人々の生活および幸福度向上のために努めます。
地産地消と社会貢献
国産豚肉には、“安全・安心”というセールスポイントがあります。 地域特性に合わせた飼育方法を選び、弊社ではリーズナブルな価格を維持し、皆様の食卓に並ぶ機会を創出しています。 疾病に対する厳格な防疫体制の徹底と豚の誕生から出荷までの安全面と生産品質の向上により当社の出荷豚に対する高い評価をお取引様より頂いております。 更に、農家・飼料メーカーと協力して完熟させた堆肥で米・野菜を生産する循環型の仕組みを構築し、地域社会と環境負荷低減にも貢献を行っています。
人材育成・採用
当社で求める人材像はチームワークを重視して同僚と協力して働ける人材、従来のやり方のみに固執するのではなく、新しいやり方に目をむけて提案できる人材、業務の検証や改善を常に考え実践できる人材です。 もちろん、私たちの”豚”に対して愛情いっぱいに育ててもらえることが第一の人材像です!

WORK 仕事紹介

”ヒラノ”の現場

食卓に並ぶまでの一貫経営
豚肉が食卓に並ぶまでの一連の業務を会社全体で意識してチームで動ける人材を育成しています。 ◆農場生産部:繁殖および飼育、委託農家への管理指導など豚を生産し出荷するまでを担っています。 ◆生産支援部:自社商品の精肉加工・販売、薬品・出荷管理、農場設備の設営、修復、環境構築などを担っています。
農場生産部
一回の分娩で産まれるのは12~18頭くらい。 母豚から数時間かけ全ての子豚が1頭ずつ産まれてきます。 約3週間前後で離乳し、子豚を母親から離して配合飼料に慣れさせていきます。 エサを食べ始めると、あっという間に大きくなっていき、産まれたときは1.5kg前後だった小さな子豚たちも、5~6ヶ月で100kg以上に成長していきます。
出荷
農場で育った豚の体重が120kg前後になってくると出荷に向けて準備をしていきます。 ここで私たちの手を離れ、と畜場と呼ばれる施設に送ります。 この施設で食肉へと加工され食肉卸売市場から卸売業者を通して各地の販売店様に供給されていきます。
生産支援部
農場運営には豚の飼育に関連する多くの業務があります。 ・豚を飼育するための豚舎の建設 ・エサや薬剤の発注 ・農場で働くスタッフの採用 ・スタッフの給与計算 ・関連業者との調整  など

INTERVIEW インタビュー

川村専務取締役
"ヒラノ"の誇れる点は?
なんといっても「豚肉の品質」です。 地域によって芋・麦・米といった飼料を与えた安定性の高い豚肉は肉質についてクレームをいただいたことはこの10年ありません。
特に力を入れていることについて
私たちヒラノは企業ですが生産者でもあります。関東圏に17の農場がありますが、効率化・設備の一新を進めているところです。 一言で関東圏と言っても離れている農場間の距離は250㎞もありますからね。 移動するだけでも負担が大きいので、全農場にWi-Fiを導入し、WEB会議の導入を行いました。 また、自社農場の拡張工事と新規農場の開設を積極的に進めています。
これからの展望について教えてください
出荷頭数を年間20万頭から30万頭に増やしていくために、地元成田産の豚肉を発信していきたいと思っています。 そのために本社にほど近い桜田農場の規模拡大と販売部門との連携も考えています。 国産、地元産の美味しさを伝えられるような直売所でのイベントも参加させていただきます。
どんな人を採用したいですか?
毎日見ていると気づかないかもしれませんが豚は1週間で10キロ以上大きくなることもあります。 そのためには毎日コツコツと環境整備としっかり餌を与えなくてはいけません。 『地道な作業でも真面目にしっかり続けられる』 私たちの事業にとってこれは凄く大切なことなんです。

BENEFITS 福利厚生

作業着支給

農場・加工場ともに作業着を支給致します。 食品に関わる仕事なので毎日清潔な状態で業務に就いて頂きます。

貸付金制度あり

教育用資金・災害資金・結婚資金・自動車購入資金など

育休・介護休業制度あり

育児休業制度、子の看護休暇制度、介護休業制度、短時間正社員制度など

住宅手当あり

借家の場合は家賃、持ち家住宅ローンがある場合は返済額の半額 (いずれも上限は3万円まで ※条件あり)

FAQ よくある質問

未経験でも応募できますか?
畜産業界の経験者自体が多くはないためスタッフの9割は未経験からこの業界に飛び込んできています。 私たちの農場ではじめて豚に触れるという方も多く、畜産業ってどういったものなのかなと心配される方も多くいらっしゃいます。 面接や農場の見学を通して『やってみたい!』という声も多いですね。
どんな人が向いていますか?
豚は皆さんが思っている以上にデリケートな生きものです。 温度管理や空気の乾燥など気をつけてあげないと病気になってしまいます。 経済動物ではありますが愛情を持って育ててあげられる人、豚をかわいいと思ってくれる人が向いていると思います。
お休みはとれますか?
豚の出産や病気への対応など、シフトを組んで対応しています。 畜産業や動物のお世話=24時間体制で面倒を見ているといったイメージを持たれるかもしれませんが、弊社では豚は自然分娩が中心、設備も完備され月8日休みのシフト制で対応しています。
安全のための取り組みについて教えてください。
豚が病気にならないよう農場内に病原菌を持ち込まないことを第一に、シャワーを浴びての洗浄後に入場・退場を行い、場内専用の作業着に着替えて業務を行っています。 また、車両の行き来にも消毒を行っての入場・退場を徹底して行っております。
異動はありますか?
17の自社農場がありますが基本的には異動はありません。 業務を覚えて管理職になると複数の農場の管理をお任せしたりすることはありますが本人と面談のうえで決めていきますのでご安心ください。。